2才の豆芝の女の子を飼っています。
今はドライフードをメインに食べさせていますが、手作りご飯をあげてみたいと思っています。
どのようにドライフードから移行していけばいいものでしょうか?いきなり変えて大丈夫ですか?
ドライフードから手作りご飯への移行について
もっとも多かった、手作りごはんへ移行方法は?
ドライフードから手作りご飯へ切り替えたことのある飼い主さんから、お話を伺う機会が何度かありました。
「どのように手作りごはんへ移行したんですか?」と伺ったところ、いちばん多かった答えは、なんと、ある日突然、いきなり手作りごはんに変えたという飼い主さんでした。
「お腹を壊すかと思ったら、まったく大丈夫だった」という人が多かったので驚きました。いきなり変更しても、大丈夫なものなんだなぁと思いましたか、なかには「ウチの子はお腹を壊しました」という人もいました。
お腹を壊したという子の飼い主さんは、3日ほど手作りご飯をたべさせたけど、3日ともお腹を壊してしまったといいます。「結局は、ウチの子には手作りごはんは合わないと思いフードに戻しました」と伺い残念に思いました。もう少し長い目で見てほしかったです。
ちなみに、私の愛犬の場合も、ほぼいきなり切り替えました。生後約6ヶ月の頃のことです。まだパピーな年齢だったので少しずつ食べさせたのですが、お腹を壊してしまいました。本犬がケロリとしていたので、そのうち直るかなと思って様子見していました。
なかなか治らなかったのですが、消化しやすいようによく煮たものを食べさせるようにしたらうんちの状態がよくなりました。
そのときのことはこちらにも書いているのでよかったらご覧ください。
手作りごはんへの移行
手作りごはんへ移行して、その変化に対応できるかどうかは個体差があるようです。
いきなり変えても平気なお腹の丈夫な子もいれば、お腹を壊してしまい胃腸が弱いタイプの子もいます。
そう考えれば、少しずつ変えていったほうが愛犬のお腹にはやさしいですね。まずはドライフードに、トッピングをして水分の多い食事にならしてみてはどうでしょうか。
消化器が未完成なパピーや、消化能力が落ちてきたシニア層の子などは、おかゆなど柔らかく消化しやすいものから食べさせてあげたほうがよいですね。
焦らず、ゆっくり移行していったほうが愛犬のお腹にとっては良いと思います。
またお腹を壊してしまったとしても、元気があるようなら特に心配することはありません。おそらくお腹が驚いているだけです。
これまでカッサカサのドライフードしかお腹に入ってこなかったのに、突然、ウェットなものが入り込んでくるのですから、驚いて当然くらいに思ってください。
お腹を壊してしまった場合は、パピーやシニア層の子にケアをするように、おかゆのような柔らかく消化しやすいもの食べさせてあげるといいですよ。
お腹が慣れるまでには時間がかかる子もいますが、ゆっくり慣らしてあげましょう。
本日は以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。