【犬の手作りごはん】皮も捨てずに梨の栄養を丸ごと食べて健康増進

 

 

食べごろの大きな梨を頂きました。さっそく切って食べてみたら、みずみずしくて美味しい! 種類は分かりませんが、果肉の柔らかい梨です。

 

とても美味しいので、愛犬にも薄くスライスしたものをあげてみるとパクッ! シャリシャリと美味しそうに食べました。

 

食べ終わると「もう少しちょうだい」とまさかのおかわりを要求! どうやらお口にあったようです(笑)追加でもう一切れ食べさせてあげました。

 

 

 

梨は犬の手作りごはんにおすすめの果物

 

 

 

梨の栄養素と効能

 

 

さて、この梨ですが、手作りごはんに使える食材です。果物ですからメインにはなりませんが、脇役としてすばらしい活躍をしてくれるんですよ!

 

まず、梨に含まれる栄養素を確認しておきましょう。

 

 

梨の90%は水分ですが、含まれる栄養素としては、

 

  • アスパラギン
  • カリウム
  • 食物繊維
  • ソルビトール

 

などです。天然の栄養素をたっぷりをとりたいものですね。これらの栄養素を含む梨を食べることで得られる健康効果としては、

 

 

  • 風邪の予防・咳止め
  • 肝機能のアップ
  • 疲労回復・便秘解消(デトックス)

 

などがあります。下記より、もう少し梨の健康効果について詳しくご説明します。

 

 

 

梨の健康効果

 

 

  • 風邪予防・咳止め

東洋医学の視点から、梨には“肺を潤す”効果があるとされています。肺を潤し、喉や鼻を穏やかにするので風邪の予防、咳止めにもなります。飼い主さんのインフルエンザ予防にもおすすめです。

 

  • 肝機能のアップ・疲労回復

梨にはアスパラギンやカリウムが含まれています。アスパラギンは体内のアンモニアを排出し、カリウムはよけいな塩分や水分の排出を促すので二日酔いを予防し、肝機能をアップする作用があるといわれています。

 

犬が二日酔いになることは考えられませんが(笑)、肝機能のアップは犬にもうれしい効果です。アスパラギンは疲労回復効果があるとして、人間の栄養ドリンクにも入っている栄養素ですよ!

 

  • 消化促進

梨には、タンパク質を分解するプロテアーゼが含まれています。プロテアーゼとは消化酵素の一種で、キウイやパイナップルなどにも含まれています。酢豚には、肉を柔らかくするためにパイナップルが入っていることがありますが、おなじ効果が梨にもあるということです。

 

たとえば、肉にすりおろした梨をまぶしておくと肉が柔らかくなります。

 

愛犬の胃腸の調子が悪いときは、梨を加えることで肉(たんぱく質)の消化をサポートできます。お腹にやさしいごはんを作ってあげられるということです。

 

また、梨は食感がザラザラしています。独特の食感ですよね。このザラザラは石細胞とよばれる食物繊維の一種なんです。

 

食物繊維のほかにも、梨にはソルビトールという便を柔らかくしたり、腸のぜん動運動を促す成分が含まれているので、便秘気味の愛犬の便通をサポートしてくれます。

 

 

 

皮ごと食べて梨の栄養をまるごと摂取しよう

 

 

梨の栄養成分は、皮にいちばん多く含まれていることをご存知ですか? 皮を剥いて捨てるのは栄養を捨ててしまうことと同じです。犬に食べさせるときは、皮も食べさせてあげたいものです。

 

梨を生のまま食べると体を冷やす効果がありますが、加熱して食べると体を冷やすことはないので体調が悪いときは加熱して食べさせてあげたほうがよさそうです。

 

人間も梨は皮を食べたほうが良いですが、苦手な場合は皮を集めに剥いて、皮のほうは愛犬の手作りごはんの具材として有効活用しましょう。

 

細かく刻んだり、すりおろしたりすることで食べやすくなりますし、アスパラギン、カリウム、食物繊維、ソルビトールといった有益な栄養素を摂ることができますし、生ゴミも減って一石二鳥です。

 

 

 

まとめ

 

 

梨というと「果物」というイメージが強いので、犬の手作りごはんの食材という感じはしませんが、梨は健康効果が高い果物です。

 

食材のひとつとして使うのであれば、糖分も気にならない程度です。糖分を気にする以上に得られるものは大きいので旬の時期には、手作りごはんの食材として取り入れてみてはいかがでしょうか。